ウェストブルックとボグダノビッチが2020-21第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地10日、2020-21シーズン第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表。ワシントン・ウィザーズのラッセル・ウェストブルックとユタ・ジャズのボヤン・ボグダノビッチが、それぞれのカンファレンスから選出された。
サンダーに所属していた2019年4月以来の受賞となったウェストブルックは、5月3日から9日に出場した4試合で22.3得点、18.3アシスト、17.3リバウンドを平均し、ウィザーズを3勝1敗に牽引。週間のアシストとリバウンドでリーグ1位の数字を記録した。
ウェストブルックにとっては、キャリア通算20回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞(歴代9位タイ)。現地10日には、通算トリプルダブルでNBA新記録を樹立している。
キャリア2度目の選出を果たしたボグダノビッチは、先週の4試合でスリー成功率53.8%から29.3得点を平均。7日のナゲッツ戦でキャリアハイ48得点をマークし、ドノバン・ミッチェルとマイク・コンリーのオールスターバックコート不在の中、ジャズを週間4勝0敗に導いた。
ジャズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのは、2019年3月のルディ・ゴベア以来2年ぶりとなる。
2020-21シーズン第20週は他に、ネッツのカイリー・アービングが3試合でリーグ2位の38.0得点、ウィザーズのブラッドリー・ビールが4試合で3位の36.5得点と活躍。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーが4試合でリーグ最多の40.3得点を平均し、チームを週間3勝1敗に導いた。
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参考記事:「NBA」