ラッセル・ウェストブルックがキャリア100回目のトリプルダブル
NBA史上4人目となる三桁の大台到達だ。
オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地13日にフィリップス・アリーナで行われたアトランタ・ホークス戦で32得点、12アシスト、12リバウンドを獲得。キャリア通算で100回目となるトリプルダブルを記録した。
キャリア100トリプルダブルを達成したのは、オスカー・ロバートソン、マジック・ジョンソン、ジェイソン・キッドに次いで、ウェストブルックが歴代4人目。それぞれの選手が三桁TDに要した試合数は、ロバートソンが277試合、マジックが656試合、ウェストブルックが736試合、キッドが1026試合となっている。
▼通算トリプルダブルランキング
プレイヤー | TD | 試合数 |
オスカー・ロバートソン | 181 | 1040 |
マジック・ジョンソン | 138 | 906 |
ジェイソン・キッド | 107 | 1391 |
ラッセル・ウェストブルック | 100 | 736 |
ウィルト・チェンバレン | 78 | 1045 |
レブロン・ジェイムス | 69 | 1128 |
ウェストブルックがこれほど凄まじいペースで歴代トップ3に迫るとは、2シーズン前は想像もできなかった。サンダーはウェストブルックがトリプルダブルを達成した通算100試合で82勝18敗を記録している。
なお13日の試合では、ウェストブルックの他に、カーメロ・アンソニーが21得点、ジェラミ・グラントが20得点をマーク。サンダーが119対107で快勝して今季成績を41勝29敗とし、ウェスト10位のデンバー・ナゲッツに3ゲーム差をつけた。
ボックススコア:「NBA」