ウルブズが第4Q残り50秒の7点ビハインドからOTで逆転勝利
ミネソタ・ティンバーウルブズが、現地3日にスペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で大逆転劇を演じた。
第4Q残り50秒を切った時点でホームチームのホーネッツが7点リードと、絶体絶命の状況に立たされたウルブズだが、そこからザック・ラビーンが残り38秒でスリーに成功。さらにホーネッツのインバウンズパスでターンオーバーを出させた後、今度はリッキー・ルビオがコーナースリーを決め、一気に1点差まで巻き返す。
対するホーネッツは、ケンバ・ウォーカーが見事なスプリットからのドライブでフローターをねじ込み、再び3点リードを獲得。タイムアウトが残されていなかったウルブズは、アンドリュー・ウィギンスが残り8.9秒で同点のロングスリーを沈めると、続いてルビオの好守備でホーネッツの最後のポゼッションを阻止し、試合をオーバータイムに持ち込んだ。
OTは、開始1分で7連続得点をあげたウルブズが主導権を掌握。残り時間20秒にマルコ・ベリネリのスリーで1ゴール差に詰め寄られたが、ウィギンスとカール・アンソニー・タウンズが4本のクラッチフリースローを決めてリードを維持し、今季6勝目(14敗)を手にした。
▼ゲームチャートが面白い形に
ウルブズは、ウィギンスが29得点/4アシスト、タウンズが27得点/15リバウンド、ルビオが9得点/12アシストをマーク。試合の大部分でペースを支配しながらも惜敗を喫したホーネッツは、ウォーカーが22得点、フランク・カミンスキーが21得点、ニコラス・バトゥームが15得点/12アシスト/8リバウンドを記録している。
▼カミンスキー
ボックススコア:「NBA」