サディウス・ヤングとハーデンが2018-19第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地17日、2018-19シーズン第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。インディアナ・ペイサーズのサディウス・ヤングとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンがそれぞれのカンファレンスで選出された。
2014年1月以来初でキャリア2度目の選出となったヤングは、12月10日から16日の間に出場した4試合で18.8得点、9.8リバウンド、3.8アシスト、1.8スティールを平均し、ペイサーズの週間4勝0敗に大貢献。12日のバックス戦では、24得点/11リバウンド/4アシストを記録しつつ、今季MVP候補のヤニス・アデトクンボ相手に素晴らしい守備を見せてオールラウンダーぶりを存分に発揮した。
ペイサーズからプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークが選ばれるのは、第3週のビクター・オラディポに次いで今季2回目。12月17日の時点でペイサーズは連勝を7に伸ばし、イースト3位に浮上している。
今季初でキャリア通算19回目の受賞を果たしたハーデンは、先週の3試合でリーグ2位の37.0得点、9.3アシスト、7.7リバウンドを平均し、ロケッツを週間3勝0敗に牽引。3試合中2試合でトリプルダブルを達成し、そのうちの1つはキャリア4度目となる50得点TDだった。
今季はなかなか勢いに乗れないロケッツだが、ハーデン自身はMVPに輝いた昨季に引けを取らない数字を残しており、26試合でリーグ最多の31.5得点、8.2アシストを平均している。
▼グリズリーズ戦での30得点TD
2018-19第9週は他に、ウィザーズのジョン・ウォールが3試合で30.3得点、13.3アシスト(リーグ1位)、76ersのジョエル・エンビードが30.3得点、13.8リバウンドを平均して大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ペリカンズのアンソニー・デイビスがリーグベストの37.3得点、12.3リバウンド、サンダーのポール・ジョージが30.3得点で奮闘した。
▼第9週のベスト・クロスオーバー集
参考記事:「NBA」