ヤングとリラードが2020-21第21週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAは現地17日、2020-21シーズン最終週となった第21週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを発表。アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングと、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季初でキャリア3度目の受賞となったヤングは、5月10日から16日に出場した4試合で24.3得点、4.3リバウンド、8.5アシストを平均。ホークスを週間4勝0敗に導いた。
シーズンを4連勝で終えた今季ホークスは、イースト5位シードから4年ぶりとなるプレイオフ進出を達成。第1ラウンドでは4位シードのニューヨーク・ニックスと対戦する。
今季3回目の選出を果たしたリラードは、先週の4試合で31.8得点、4.8リバウンド、6.8アシストを平均し、チームを3勝1敗に牽引。ブレイザーズはシーズン42勝30敗でウェスト6位シードを獲得し、プレイ・イン・トーナメントを回避した。
これでリラードはキャリア通算12回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞。12回はブレイザーズの球団最多記録となる(2位はクライド・ドレクスラーの10回)。
なおブレイザーズは、ウェストプレイオフ第1ラウンドで3位のデンバー・ナゲッツと戦う。
▼12日のサンズ戦は敗北ながらも第4Qに無双
第21週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが27.5得点、ニックスのジュリアス・ランドルが27.3得点を平均し、それぞれのチームを週間3勝1敗に牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、今季得点王に輝いたウォリアーズのステフィン・カリーが34.3得点、ジャズのジョーダン・クラークソンが30.3得点、復帰したばかりのレブロン・ジェームズが24.5得点で活躍した。
▼2020-21第21週のベストアシスト集
参考記事:「NBA」