TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ザイオン・ウィリアムソン デビュー
2020 1 24

ザイオン・ウィリアムソンがデビュー戦で22得点、第4Qに大爆発

ザイオン・ウィリアムソン 0

大注目を集めたザイオン・ウィリアムソンのNBAデビュー戦は、期待を大きく上回る内容だったと思う。特に最終ピリオドでの3分間は、今季リーグで最もエキサイティングな瞬間の一つだったと言えるかもしれない。

NBAでは現地1月22日、2019年ドラフト1位指名のウィリアムソンが、右膝の半月板損傷から13週間の離脱を経て、ついに復帰。プロとして初の公式戦で22得点、7リバウンド、3アシストをマークした。

デビュー戦でのウィリアムソンには出場時間制限が設けられ、各ピリオドの序盤だけをプレイする形で出場。当然ながら、長期離脱のブランクや超大型新人としての重圧もあったのだろう。最初の3ピリオドはあまり良いプレイができず、約11分半のプレイタイムで5得点と4ターンオーバーに終わった。

そんな中で迎えた第4Q。ウィリアムソンが完全に試合をテイクオーバーする。

「スリー→アリウープ→スリー×2→プットバック→スリー→フリースロー」の流れで次々とショットを沈め、約3分間で17得点を獲得。ペリカンズ本拠地のスムージー・キング・センターは、まるでプレイオフの試合のように沸いた。

本来ならば、第4Q残り8分~7分あたりでベンチに下げる予定だったのだろう。ペリカンズのアルビン・ジェントリーHCは何度か交代要員をスコアラーズテーブルまで送っていたが、ウィリアムソンがショットを決め続けるので、その度に選手をベンチに呼び戻していた。

ウィリアムソンの怒涛の17連続得点により、試合を僅差に持ち込んだペリカンズだったが、そこでウィリアムソンのデビュー戦は終了。対するスパーズは、ウィリアムソンがベンチに下がった第4Q残り5分からすぐに主導権を奪い返し、121-117での勝利を手にした。

3連勝でウェスト8位に再浮上したスパーズは、ラマーカス・オルドリッジが32得点、14リバウンドで大活躍。デマー・デローザンが20得点、デジャンテ・マレーが13得点で勝利に貢献した。

▼ラマー!!

Last night, @aldridge_12 recorded his 16th game with 30+PTS and 10+REB as a Spur!

That's the third most in franchise history. #GoSpursGo pic.twitter.com/4IiNsoEKpp

— San Antonio Spurs (@spurs) January 23, 2020

スパーズオフェンスが大幅改善

12月23日以降、スパーズのオフェンスが見違えるほど良くなった。開幕最初の28試合では得点効率でリーグ17位(108.0点)だったが、12月23日からの直近15試合ではリーグ2位の117.4点に躍進。それに伴い、成績も開幕11勝17敗から9勝6敗へと大きく伸びている。

スパーズオフェンスがこれほど改善した理由はいたってシンプル。ようやくオルドリッジを本格的なストレッチビッグとして起用するようになったからだ。

今季12月22日までのオルドリッジは平均3Pアテンプト数がわずか1.7本だったが、それ以降は4.7本に急上昇。12月23日に一体何があったのだろう?グレッグ・ポポビッチHCの指導か、それとも本人が突然スリーに目覚めたのか?いずれにせよ、オルドリッジが対戦相手のビッグを3Pラインまでおびき出すことで、デマー・デローザンやデリック・ホワイトが伸び伸びとプレイできるようになっている。

一方で敗れたペリカンズはウィリアムソンの他、ブランドン・イングラムが22得点、ロンゾ・ボールが14得点/12アシストを獲得。ウィリアムソンを第4Q終盤もフロアに残すべきだと思ったファンも多いはずだが、その場の雰囲気に流されることなく出場時間制限を優先したのは正しい決断だったと思う。

ボックススコア:「NBA」

ジャレン・ジャクソンJr.がヘイワードのスリーをスティールみたいにブロック マイアミ・ヒートが今季オーバータイムで8勝0敗

Related Posts

ペリカンズ 首位

ブログ

ニューオリンズ・ペリカンズがウェスト1位に浮上!!ザイオンが躍動

ザイオン プレシーズン2022

ブログ

【ハイライト】ザイオンやはり怪物、センターを吹き飛ばしながらダブルクラッチで3点プレイ

ザイオン・ウィリアムソン 体重

ブログ

ザイオン・ウィリアムソンの新契約、134kgを超えると減額の体重制限条項付きか

2019 延長契約

ブログ

ザイオンやモラントら2019年NBAドラフト組から3選手がマックスのルーキー延長契約をゲット

特集

  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
    ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
  • 【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
    【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
  • 「アイバーソン永久欠番」に対するNBA選手たちの反応
    「アイバーソン永久欠番」に対するNBA選手たちの反応
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
  • 2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
    2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

ランダム

  • ラマーカス・オルドリッジ 延長契約ラマーカス・オルドリッジがスパーズと3年の延長契約
  • エリック・ブレッドソー 延長契約エリック・ブレッドソーがバックスと4年の延長契約へ
  • ブザービーター NBANBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • プレイヤーランキング 2021ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21
  • ケビン・デュラント 負傷デュラントが膝の負傷で離脱、ウォリアーズはバーンズ獲得へ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes