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カペラ トレード
2020 2 6

4チーム間の大型トレード成立、ロケッツがカペラ放出でコビントン獲得

クリント・カペラ, トレード, ロバート・コビントン 0

今年もオールスター前のカオスが始まる。

ESPNによると現地2月4日、ヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、デンバー・ナゲッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズの4チームが超大型トレードで合意。クリント・カペラやロバート・コビントンをはじめ、合計で12選手が動く模様だ。

今回のトレードの要点としては、まずロケッツが先発センターのカペラを放出し、ウルブズからコビントンを獲得。カペラはホークスへと移籍する。

またウルブズは、ホークスからドラフト1巡目指名権(ネッツの2020年)、ナゲッツからマリック・ビーズリーとフアン・エルナンゴメスを獲得した。

トレードの詳細は以下の通り:

放出獲得
ロケッツクリント・カペラ
ネネ
ジェラルド・グリーン
1巡目指名権(2020自軍)
ロバート・コビントン
ジョーダン・ベル
2巡目指名権
ナゲッツマリック・ビーズリー
フアン・エルナンゴメス
ジャレッド・バンダービルト
シャバズ・ネイピア
ケイタ・ベイツ・ディオップ
ノア・ボンレイ
ジェラルド・グリーン
1巡目指名権(2020ロケッツ)
ホークス1巡目指名権(2020ネッツ)
エバン・ターナー
クリント・カペラ
ネネ
ウルブズロバート・コビントン
シャバズ・ネイピア
ケイタ・ベイツ・ディオップ
ノア・ボンレイ
ジョーダン・ベル
マリック・ビーズリー
エバン・ターナー
フアン・エルナンゴメス
ジャレッド・バンダービルト
1巡目指名権(2020ネッツ)

ここ20年のリーグで最も規模の大きいトレードだという。

スモールに全振り

ロケッツは、スモールラインアップにオールイン。短所を補強するのではなく、長所をさらに伸ばす選択をした。

今回のトレードにより、ロケッツはシュート力とペリメーターの守備力アップに成功。コビントンは優秀な3&Dプレイヤーで、ヘルプディフェンスにも長けている。ロケッツのプレイスタイルにぴったりの人材だろう。

カペラのリバウンドやリム守備を失ったのは痛いが、そもそも今季のロケッツはディフェンスで勝とうとしていない。とにかく火力で相手を圧倒する。MVPデュオ(特にウェストブルック)を最も活かせる布陣は、PJ・タッカーをセンターに置いてフロアスペースを極限まで広げるファイブ・アウトのスモールラインアップだ。

今季ロケッツは、カペラが欠場した11試合で10勝1敗。カペラだけでなく、ドラフト1巡目指名権まで譲渡したことに対して否定的な意見も多いが、それほど悪くないトレードだったと思う。

またトレード前のロケッツはタックスレベルを超過していたが、今回の人事により、タックスラインを580万ドルほど下回ることに成功。オーナーにとっては大きな節約だ。

一方で、スモールラインアップに全振りすることで生じる不安要素と言えば、プレイオフでレイカーズやナゲッツ、ジャズと当たる場合だろう。現状のロケッツでは、アンソニー・デイビスやニコラ・ヨキッチらスタービッグとマッチアップできる選手がいない。

それから、タッカーの負担が増えすぎるのも気になるところ。ただでさえタッカーは肩の怪我をおして試合に出場している状態。そんな中でカペラがいなくなり、今後は5番としてフィジカルなプレイを強いられる時間帯がさらに増える。プレイオフの前に潰れてしまわないか少し心配だ。

参考記事:「ESPN」

2020年1月のNBA月間賞: アデトクンボが5回連続でイースト最優秀選手 スリーポイントコンテスト2020の出場者決定、今年は新要素追加

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