ダンカンがプレシーズン初試合でFG成功100%の14得点!!
サンアントニオ・スパーズにとって、スタメン5人勢揃いで迎える今季プレシーズン最初の試合となった現地12日のマイアミ・ヒート戦。ついにプロ19シーズン目、4月で39歳の誕生日を迎えたティム・ダンカンは、初戦から14得点、6リバウンド、2アシストと衰えを見せない活躍で、幸先の良いスタートを切った。
ダンカンは18分30秒の出場でFG成功率100%(7本中7本)をマーク。2本のダンクを決めた他、第2Qにはローポストから見事なステップバック・バンクショットを沈めている。
8日のキングス戦ではやや不調気味だったラマーカス・オルドリッジだが、ヒート戦ではチームハイの17得点、8リバウンドと活躍。特に序盤はスクリーンからのミドルレンジショットやダンク、パスなど、ピック&ロール/ポップからのプレーが光った。
他には、トニー・パーカーが19分の出場で8得点、5アシスト。さらにカワイ・レナードが14得点、ダニー・グリーンが5得点をそれぞれ記録した。まだ1試合を終えたばかりだが、新先発メンバーのケミストリーは凄く良かったと思う。
またダンカン、パーカーと同じく、この日がプレシーズン初戦となったマヌ・ジノビリは、4本中3本のFG成功で10得点、2スティールをマーク。第2Qには、パティ・ミルズのバックドア・カットにぴったり合わせた何ともマヌらしい絶妙なアシストを放った(via pounding the rock)。
試合は、スパーズの13点リードで迎えた第4Qから、ヒートが猛反撃を開始。17-3のランで一気に逆転に成功すると、そのままスパーズに追いつかれることなく、最後まで逃げ切った。
ヒートは、オフに加入したジェラルド・グリーンがチームハイの17得点を獲得。ドウェイン・ウェイドが16得点、タイラー・ジョンソンが14得点を挙げた。
ボックススコア:「NBA」