ドラフト1位のタウンズがプレシーズンデビューで18得点、復帰戦のデュラントは15得点
現地7日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対オクラホマシティー・サンダー戦は、2014年MVPのケビン・デュラントが約8ヵ月ぶりに試合復帰。同時に、2015年NBAドラフトでウルブズから1位指名を受けたカール・アンソニー・タウンズのプレシーズンデビュー戦ともなった。
試合は、サンダーが最初の12分間に19本中15本のフィールドゴール成功させるホットスタートを切り、第1Qだけで42-28の14点リードを確保。そこから1度もウルブズに逆転を許すことなく、122-99で圧勝を収めた。
▼ケビン・デュラント、復帰戦ハイライト
2月19日以来の試合出場となったデュラントは、22分のプレータイムで15得点、4アシスト、FG成功率62.5%をマーク。昨季にエース不在のサンダーを引っ張ったラッセル・ウェストブルックは、同じく22分の出場で14得点、13アシスト、8リバウンドとトリプルダブルに近い活躍をみせた。さらに、サージ・イバカが18得点(FG成功率66.7%)、イネス・カンターが16得点(FG成功率80%)で勝利に貢献している。
敗れたウルブズは、タウンズがFG成功数12本中8本でチームハイタイの18得点を獲得。ゴルグイ・ディエングが同じく18得点をマークした他、2015年ユーロリーグMVPのネマニャ・ビエリツァが11得点、5リバウンドを記録した。
▼カール・アンソニー・タウンズのプレシーズンデビュー
▼ネマニャ・ビエリツァ
なお、この日のサンダーはチーム合計で34アシストを記録。ビリー・ドノバン新HC指揮下の初試合ながら、昨季の球団シーズンハイ(31アシスト)をすでに上回った。2008-09シーズンにオクラホマシティへと移転して以降のサンダーが、1試合で34アシスト以上を記録したのは、レギュラーシーズンとプレーオフを含めてわずか2試合しかない。
ボックススコア:「NBA」