レイカーズがウルブス破り勝率5割まであとひとつ、でもルビオもすごかった
3月1日、LAステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの試合。コービー・ブライアントが33得点の活躍をみせ、レイカーズが116対94でウルブズに勝利。これでレイカーズはミネソタに対して21連勝中ということになる。
試合は、終始レイカーズが主導権を握る形となった。開始1分でコービーの若いころを思わせるようなベースラインダンクがさく裂。
このダンクで調子づいたレイカーズが、その後も怪我で主力メンバーを欠いているウルブズを圧倒。一度もスコアが逆転することなく試合は終わった。コービーは最初の3Qだけで33得点をマーク。第4Qはスティーブ・ナッシュとともにベンチで過ごした。
レイカーズはこの日の勝利で勝率5割まであと1勝というところまでこぎつけ、プレイオフ進出への希望を広げた。現在8位のロケッツとの差は2ゲーム。最近の17試合中12勝をあげており、ようやくチームが機能し始めたと考えてもいいだろう。
リッキー・ルビオ
コービーのダンクもすごかったが、この試合で最高のファインプレーを見せたのは、ミネソタのポイントガード、リッキー・ルビオだ。負け試合ながらも、ルビオは13アシストの活躍。第3Qには、コービーのディフェンスを見事なドリブルさばきで抜き去り、ドワイト・ハワーを前にド華麗なレイアップを決めた。
そしてもうひとつ。今度は見事なバウンスパス。
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