スパーズがシーズンハイ得点/アシストでネッツに圧勝
サンアントニオ・スパーズが現地10日、AT&Tセンターで行われたブルックリン・ネッツとのホームゲームに130-101で快勝し、シーズン成績を19勝5敗に伸ばした。
直近8試合では、第1Qの得点でリーグワースト2位を平均したスパーズ。95-91で敗北したシカゴ・ブルズとの試合後、グレッグ・ポポビッチHCは「試合が48分だということをチームとして学んでいない」と厳しいコメントを残していたが、選手たちは名将の叱咤を肝に銘じたのかもしれない。
10日のネッツ戦では、先発ラインアップが開始7分で22点を奪う好スタートを切ると、セカンドユニットもその流れを引き継ぎ、第1Qを41-26でアウトスコアしてさっそく15点リードを獲得。第2Q以降も見事なチームワークで完全に主導権を握り、最終的にシーズン球団最多となる130点、38アシストを記録して29点差の圧勝を収めた。
▼レナードは今季7回目の30得点ゲーム
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
SAS | 41 | 26 | 36 | 27 | 130 |
BKN | 26 | 26 | 18 | 31 | 101 |
スパーズは、カワイ・レナードが27分の出場で4本のスリーを含む18本中10本のFGを成功させ、30得点、6リバウンド、3アシストで大活躍。パティ・ミルズが16得点、パウ・ガソルが15得点をそれぞれあげ、合計で6選手が二桁得点を記録した。
チーム全体では26本中14本のスリーを沈め、10ターンオーバーに対して11スティールを獲得。次は、強豪チーム相手に同じようなパフォーマンスができるかどうか…。
▼ミルズは第3Qだけで11得点
ボックススコア:「NBA」