ステフィン・カリー、骨折で3カ月の戦線離脱へ
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地11月1日、エースのステフィン・カリーが左手の骨折で手術を受けたことを発表。手術は無事成功したが、カリーはこのままオールスターブレイクあたりまで戦線離脱することになりそうだ。
カリーは現地10月30日に行われたフェニックス・サンズ戦での接触プレイで左手の第二中手骨を骨折。ウォリアーズの声明によると、カリーは完全回復が見込まれており、3カ月後に改めてカリーの健康状態について発表する予定とされている。
ウォリアーズは現地11月2日の時点で1勝4敗のウェスト13位。もしカリーが最短の3カ月で復帰するとしても、11月から45試合ほどを欠場することとなる。
左膝前十字靭帯断裂の大怪我でリハビリ中のクレイ・トンプソンも復帰の目処は立っておらず、シーズンの半分以上を深刻な火力不足状態で戦わなければならない。まだシーズンは始まったばかりだが、今季ウォリアーズのプレイオフチャンスはすでに絶望的だと言えるだろう。
なおウォリアーズは昨季ファイナルを含む過去6試合で、ケビン・デュラントのアキレス腱断裂、クレイ・トンプソンの膝前十字靭帯断裂、カリーの骨折を経験。運が悪いとかそんなレベルじゃない…。
参考記事:「NBA」