ケビン・マーティンがスパーズと契約合意
ミネソタ・ティンバーウルブズからバイアウトされFAとなったベテランガードのケビン・マーティンが、サンアントニオ・スパーズと残りシーズンの契約合意に達した模様。ESPNのMarc Steinが報じている。
報道によると、スパーズの他にも、ヒューストン・ロケッツやダラス・マーベリックス、オクラホマシティー・サンダーなど、複数のプレーオフチームがマーティン獲得に興味を示していたとのこと。スパーズとの契約の詳細は明らかになっていない。
今年2月で33歳となったマーティンは、NBA12シーズンで17.6得点を平均。今季は出場時間の減少に伴い、スタッツが大幅に落ちている(39試合で平均10.9得点)。ディフェンスでやや頼りない面もあるマーティンだが、キャリア3P成功率38.5%のロングレンジショットはスパーズにとってプラスになるはず。オフベンチのシューターとして、昨季のマルコ・ベリネリのような役割を果たしてくれるかもしれない。
▼12月9日レイカーズ戦、37得点
スパーズはマーティンのロスタースポットを確保するため、いずれかの選手をリリースする必要がある。マット・ボナー、もしくはラスール・バトラーになるだろうとの見方が強い。
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参考記事:「ESPN」