パウエルとレブロンが2019-20第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地9日、2019-20シーズン第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、トロント・ラプターズのノーマン・パウエルとロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがそれぞれのカンファレンスから選出された。
キャリア初選出を果たしたパウエルは、3月2日から8日に出場した3試合でイースト最多の31.3得点、FG成功率56.1%を平均。5日のウォリアーズ戦で自己ベストの37得点をマークするなど好パフォーマンスを見せ、ラプターズの週間3勝0敗に大貢献した。
今季ラプターズからのプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出は、パスカル・シアカムとカイル・ラウリーに次いで3人目。球団史上では、パウエルが記念すべき10人目となる。
今季3度目の受賞となったレブロンは、先週の3試合で29.0得点、10.3アシスト、7.3リバウンドを平均。76ers、バックス、クリッパーズと強豪チームとの対戦が続いたレイカーズを週間3連勝に導いた。
これでレブロンはキャリア64回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出。現役選手の中で次に多いのは、ケビン・デュラントで26回となっている。またレイカーズ選手が1シーズンに3回以上の受賞を果たしたのは、2012-13シーズンのコービー・ブライアント以来初だ。
2019-20第20週は他に、キャブスのコリン・セクストンがリーグ3位の31.0得点、ネッツのキャリス・ラバートが28.8得点、ピストンズのクリスチャン・ウッドが27.0得点/9.3リバウンドを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、レイカーズのアンソニー・デイビスが32.3得点/10.0リバウンド、サンズのアロン・べインズが30.5得点/11.5リバウンドを記録している。第20週は、ロールプレイヤーたちが輝いた週だった。
▼第20週のベスト・クロスオーバー集
参考記事:「NBA」