ハリスとカリーが2020-21第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地4日、2020-21シーズン第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。フィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリスと、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが選出された。
76ers移籍後で初受賞(キャリア通算3度目)となったハリスは、12月28日から1月3日に行われた3試合で23.3得点、9.7リバウンド、4.0アシスト、スリー成功率56.3%を平均。シクサーズの週間3勝0敗に大貢献した。
今季のハリスは特にシュートが好調で、開幕7試合で50-40-90のシューティングスタッツを記録中。現在シクサーズは6勝1敗でリーグ単独首位にいる。
ラリー・バードやデビッド・ロビンソンらレジェンドと並ぶ、キャリア通算15回目の選出を果たしたカリーは、先週の3試合でリーグ最多の39.7得点を平均し、ウォリアーズを週間2勝1敗に牽引。
現地3日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、キャリアハイかつ、2017年3月のデビン・ブッカー(70得点)以来リーグ最多となる62得点をあげる大活躍を見せた。
2020-21シーズン第2週は他に、セルティックスのジェイレン・ブラウンが29.5得点/FG成功率67.1%、ネッツのケビン・デュラントが3試合で29.7得点/10リバウンドのダブルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンがリーグ2位の33.5得点、ブレイザーズのデイミアン・リラードとナゲッツのジャマール・マレーがそれぞれ29.3得点と、ガード陣が活躍した。
▼第2週のベスト・ボールハンドル
参考記事:「NBA」