【ハイライト】ドラ1のケイド・カニングハム、ダンク後の“指差し”ジェスチャーで退場処分に
選手と審判の認識のすれ違いによって起きた悲劇だ。
以下の動画は、現地16日に行われたフェニックス・サンズ対デトロイト・ピストンズ戦でのワンシーン。ベースラインドライブから豪快なリバースダンクを叩き込んだピストンズ新人のケイド・カニングハムが、その直後に試合2つ目のテクニカルファウルをコールされて退場処分となる。
ダンクの後に指を差すジェスチャーをしたカニングハムに対し、審判は”対戦相手への挑発的な行為”があったと判断した模様。ただカニングハムの弁明によると、ダンク後の指差しは相手チームの選手に向けたものではなく、自軍ベンチの後ろで試合を観戦していた家族や友人に向けたものだったという。
同日の試合は、サンズが135-108で圧勝。デビン・ブッカーが30得点をマークした他、ジャベール・マギーとキャメロン・ペインがそれぞれベンチから20得点をあげた。
一方で敗れたピストンズは、第3Q中盤で退場となったカニングハムがチーム最多の21得点で奮闘。2021年ドラフト1位指名のカニングハムは、今季33試合で15.5得点/5.8リバウンド/5.3アシストを平均し、新人王争いの最前線にいる。
ボックススコア:「NBA」