カリーの逆転決勝スリーでウォリアーズが10連勝
現地2日に行われたオーランド・マジック対ゴールデンステイト・ウォリアーズで、ステファン・カリーが逆転決勝ゴールとなるスリーポイントシュートを決めた。
試合は第4Q残り10秒でカリーがディフェンスリバウンドを確保。ウォリアーズの2点ビハインドだったが、スティーブ・カーHCはタイムアウトを取らない。そのままカリーはボールを運んでいき、ディフェンダーにドリブルフェイクをかけてスペースを空けると、クイックリリースでプルアップスリーを放った。
「左から中央をドライブして、ファウルでももらおうと考えていた。だけどディフェンダーがイン・アンド・アウトのフェイクに反応したので、トランジションから良いリズムのシュートが打てた」
– ステファン・カリー
このシュートによりウォリアーズは残り2.2秒で逆転に成功。続くマジックのポゼッションでは、ドレイモンド・グリーンがインバウンドパスをスティールして勝利を決めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ORL | 25 | 21 | 29 | 22 | 97 |
GS | 24 | 32 | 17 | 25 | 98 |
左足首の捻挫で出場が危ぶまれていたカリーだが、最終的に36分間フロアに立ち22得点、5アシストをマーク。同じく試合前に右四頭筋の不調を訴えていたクレイ・トンプソンは20得点、6リバウンドを記録している。この日のウォリアーズは後半からオフェンスが停滞し、第4Q残り4分でマジックに9点のリードを許していたが、そこからスプラッシュブラザーズの2人が3本連続でスリーを沈め、残り時間2分までに試合を同点に戻した。
▼12月2日、ウォリアーズハイライト
これで10連勝を挙げたウォリアーズは成績を15勝2敗とし、グリズリーズと並んでウェスト首位タイとなった。フランチャイズ史上最高のシーズンスタートだ。
敗れたマジックは、ビクター・オラディポがゲームハイの27得点、カイル・オークインが21得点/11リバウンドをそれぞれ記録している。
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