ルーキーのムディエイとブッカーがキャリアハイ得点でデュエル
2015年のNBAドラフトクラスはかなりの豊作だ。昨季ルーキーの30得点超えは5選手で合計8試合だったが、今季はすでに6選手が合計11試合で達成している。現地10日に行われたデンバー・ナゲッツ対フェニックス・サンズ戦では、エマニュエル・ムディエイとデビン・ブッカーが、それぞれ30点オーバーのキャリアハイ得点を記録するハイレベルなルーキーデュエルを披露した。
ムディエイは34分の出場で自己最多30得点、5アシスト、FG成功率65%(3P成功率57%)をマーク。116-98で勝利したナゲッツは他に、同じくルーキーのニコラ・ヨキッチが18得点/10リバウンドのダブルダブルで活躍した。
対するブッカーは、24本中12本のフィールドゴールと11本中10本のフリースローを沈め、キャリア最多の35得点で大奮闘。ブッカーは前日のニックス戦でも32得点をあげており、Basketball Referenceによると、20歳未満のプレーヤーが2試合連続で30点以上を記録するのは、レブロン・ジェイムスに続いて史上2人目となる。
▼2015ルーキーの通算30得点ゲーム
(3月11日現在)
プレーヤー | 30点+ | 最多得点 |
デビン・ブッカー (サンズ) |
4回 | 35点 |
カール・A・タウンズ (ウルブズ) |
3回 | 35点 |
ディアンジェロ・ラッセル (レイカーズ) |
1回 | 39点 |
ジャリル・オカフォー (76ers) |
1回 | 31点 |
マイルズ・ターナー (ペイサーズ) |
1回 | 31点 |
エマニュエル・ムディエイ (ナゲッツ) |
1回 | 30点 |
ブッカーは3月に入ってからの6試合で平均25.8得点、4.3アシストと大きくスタッツを伸ばしている。
ボックススコア:「NBA」