デュラントが復帰戦でダブルダブル、ウォリアーズは14連勝
現地8日にオラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオリンズ・ペリカンズ戦は、膝の負傷で戦線離脱していたケビン・デュラントがついに復帰。31分の出場で16得点、10リバウンド、6アシストのダブルダブルを記録し、さっそくチームの勝利に貢献した。
▼KDはリバースダンクで試合最初の得点を獲得
「最初のプレイでダンクを決められるのは、どれだけ長く試合から遠ざかっていたとしても、すごく気持ちがいい」
– ケビン・デュラント
両チームで3人のオールスター(カリー、デイビス、カズンズ)が欠場したこの日の試合は、ウォリアーズが8点リードで迎えた第3Qを39-22で上回り、そのまま二桁点差を維持して圧勝。クレイ・トンプソンが20得点、カリーの代わりに先発出場したショーン・リビングストンが16得点を記録した他、イアン・クラークの17得点、ジャベール・マギーの16得点、アンドレ・イグダーラの15得点を含め、ベンチが合計58点をあげる大活躍を見せ、連勝記録を14に更新した。
ダブルダブルを記録しながらも、FG15本中6本成功(スリー0本)とジャンプショットにやや苦戦したデュラントだが、シュートタッチはすぐに回復してくるはず。スティーブ・カーHCも、デュラントの復帰にあたり、得点よりも守備やリバウンドに力を入れるよう告げていたという。
「良い意味で、オフェンスの心配はしていない。KDは点の取り方を知っている。例えシュートの調子が悪くても、得点を取ってくれる。大切なのは、来週にプレーオフが始まる際に、守備面で集中できているかどうか。それが今夜、そして次の2試合における彼の課題だ」
– スティーブ・カーHC
ボックススコア:「NBA」