ドワイト・ハワードが強烈なアリウープダンクでポルジンギスをポスタライズ
現地29日に行われたヒューストン・ロケッツ対ニューヨーク・ニックス戦で、ドワイト・ハワードがクリスタプス・ポルジンギスの上からアリウープで強烈な一発をお見舞い。大活躍中の新人7フッターにNBAの洗礼を浴びせた。
オーバータイム最初のポゼッション、ボールスクリーンからゴール下にノーマークでロールしたハワードに、マーカス・ソーントンから絶妙なタイミングのアリウープパス。ウィークサイドにいたポルジンギスは、ボールをインターセプトしようとジャンプしたがすでに手遅れで、そのままカウント・ワンスローのダンクを叩きこまれた。
試合は、ニックスの14点リードで迎えた第4Q残り8分から、ロケッツが24-10のランで猛反撃を展開して延長戦に突入する。
OTは、ハワードのアリウープやソーントンの連続フィールドゴールでロケッツが先手。ニックスはアーロン・アフラロの奮闘で同点に追い上げるも、残り時間1分12秒でトレバー・アリーザのスリーを食らい、そのままロケッツに逃げ切られた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
HOU | 21 | 20 | 28 | 32 | 15 | 116 |
NYK | 25 | 29 | 23 | 24 | 10 | 111 |
ロケッツは、ジェイムス・ハーデンがチームハイの26得点、9アシストをマーク。クラッチタイムに大活躍したソーントンは、第4QとOTだけでFG8本中6本成功の18得点を獲得し、チームの逆転勝利に大貢献している。
▼クラッチタイムのハーデンとソーントン
一方で、カーメロ・アンソニーが不在だったニックスは、アフラロが自己シーズンハイの31得点を記録。ポルジンギスも20得点、13リバウンドの大活躍をみせた。
ボックススコア:「NBA」