【ハイライト】ジャマール・マレーがビハインド・ザ・バックで神アシストを披露
ナゲッツスターデュオのコンビプレイが再び炸裂。今回は普段とは逆で、ジャマール・マレー→ニコラ・ヨキッチのコネクションだ。
現地12日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦の中盤、マレーがアシスト・オブ・ザ・イヤー候補レベルの神パスを披露。カットしたヨキッチに絶妙なタイミングでビハインド・ザ・バックからアシストを通す。
ヨキッチのキャッチとフィニッシュも見事だ。
この試合一のハイライトプレイを決めたマレーだったが、32分の出場でFG14本中わずか1本成功の3得点と絶不調。
それでもナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが28得点/15リバウンド、マイケル・ポーターJr.とウィル・バートンがそれぞれ21得点をあげてチームを引っ張り、102-102でグリズリーズを下した。
なおマレーは翌日13日に行われたダラス・マーベリックス戦でも、FG13本中4本の10得点と不振。ゾーンに入った時は完全にアンストッパブルで、マイケル・ジョーダンのようなミラクルプレイも決めるマレーだが、好不調の波が激しすぎる短所がある。
▼バブルでのダブルクラッチが凄かった
今シーズンのナゲッツは、アシストのハイライトが魅力の一つ。ヨキッチはもちろん、ついにNBAデビューしたアルゼンチン司令塔のファクンド・カンパッソも、世界トップクラスのパサーだ。
特に、2月のレイカーズ戦で放ったカンパッソのノールックパスが印象的。ぱっと見では、マレーのビハインド・ザ・バックのような派手さはないが、スローで見るとまさに針の穴を通すようなパス。
ボックススコア:「NBA」