ニコラ・ヨキッチがワンハンドで芸術的なフルコートパス!!
まるでアメフトのクォーターバックのようなパス。デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、ハイレベルなパスセンスとコートビジョンを再び披露した。
これは、現地10日に行われたナゲッツ対クリッパーズ戦の第3Qにヨキッチが見せたスーパープレイ。ディフェンスリバウンドを片手で確保したヨキッチは、そのままボールを持ち直すことなく、速攻に走ったジャマール・マレーに向けて電光石火の早業で絶妙なフルコートパスを放つ。
▼は!?
まるでリバウンドを取る前からマレーがどこに走るのか完璧に予測できていたかのような動き。一連の動作にまったく無駄がない。個人的に、こういった神業パスは、どんなダンクやクロスオーバーよりも痺れる。
この日のヨキッチは他にも、バックボードを使ったセルフアリウープも成功させた。
▼センターのプレイじゃない
クリッパーズ戦でのヨキッチは18得点、14リバウンド、10アシストをマーク。キャリア通算21回目のトリプルダブルを記録した。Basketball Referenceのデータによると、センターポジションの選手でキャリア20回以上のTDを達成した選手は、ヨキッチの他にウィルト・チェンバレンしかいない。
ボックススコア:「NBA」