カイル・ラウリーが復帰戦で27得点/10アシストの大活躍
手首の怪我で戦線離脱していたトロント・ラプターズのフロアリーダー、カイル・ラウリーが、現地5日にパレスで行われたデトロイト・ピストンズ戦でついに復帰。ラプターズを20点差からの逆転勝利に導いた。
オールスターブレイク後に手首の手術を受け、レギュラーシーズン中に戻れるかどうかも不明だったラウリーだが、約6週間ぶりにフロアに立ったこの日のピストンズ戦では、序盤に守備で苦戦しながらも、オフェンスではブランクをほとんど感じさせないパフォーマンスで活躍。復帰初戦にもかかわらず、最終的にチーム最多となる42分の出場時間で27得点、10アシストを記録した。
「コートに立つのであれば、出場時間の制限はなしだ。調子を取り戻すのに、まだ数試合残っている。とにかくプレイするのみ。出場するからには、ゆっくりと慣らしていくなんてことはしない。コートに出て、全力でプレイするだけだ」
– カイル・ラウリー
ラプターズはラウリーの他、ヨナス・バランチュナスが19得点、デマー・デローザンが12得点/10アシストをマーク。敗れたピストンズは、トバイアス・ハリスとイシュ・スミスがそれぞれ16得点、アンドレ・ドラモンドが11得点/14リバウンドを記録した。
これでラプターズは今季48勝31敗で、イースト3位に浮上。1位のキャブスから3.5ゲーム差、2位のセルティックスから2.5ゲーム差となっている。
ボックススコア:「NBA」