【動画】セルティックスの伝説プレーヤー、ラリー・バードってやっぱすごい
今の若者はラリー・バードを知らない。名前は知っているだろうが、その本当の凄さを知らない。そういう筆者自身も、リアルタイムでバードをみていたわけではないので偉そうなことは言えないが、とにかくすごい。
3,40年前からNBAを追いかけている古参ファンたちは口をそろえて言う。「NBAは80年代が1番良かった」、「あの頃は最もフィジカルで、最もタフで、最もライバル争いが白熱していた」と。
バードのプレーをみれば、彼らの主張がただの懐古主義やジェネレーションギャップでないことがよくわかる:
ラリー・バードは、1978年ドラフトでボストン・セルティックスに全体6位で指名され、その翌年の1979年にプロデビュー。バードのインパクトはすさまじく、セルティックスを29勝53敗の弱小チームから61勝21敗の強豪チームに一変させ、新人王を獲得した。
その後も順調に躍進を続け、1981年に初のNBA制覇、1984年~87年には4季連続でファイナルに進出(内2回優勝)。キャリアを通して、24.3得点、10リバウンド、6.3アシストを平均し、3度のMVP、2度のファイナルMVP、12度のオールスター選出を果たした。
「セルティックス=NBAのエリートチーム」というイメージを後年まで植え付けた、まさに伝説のプレーヤーである。
Video:「YouTube」