ラウリ・マルカネンがブーチェビッチに強烈なポスタライズダンク
シカゴ・ブルズのラウリ・マルカネンは、スリーが得意なだけのビッグマンじゃない。
現地21日にユナイテッド・センターで行われたブルズ対オーランド・マジック戦の第3Q中盤、マルカネンはドライブでレーンに攻め入り、ブロックに飛んだニコラ・ブーチェビッチの上から強烈なワンハンドダンクに成功。プレイの後に威嚇するような仕草を取ったため、テクニカルファウルがコールされてしまったが、チームのベンチやホームアリーナの客席を最高潮に沸かせる一撃だった。
この日のマルカネンは、37分の出場でシーズンハイの32得点をマークし、ザック・ラビーンやボビー・ポーティスらキープレイヤーが不在だったブルズを90-80での勝利に牽引。
第1QはFG7本中1本とスロースタートだったが、第2Q序盤にスリーを沈めてからブーチェビッチをポスタライズするまで8本連続でフィールドゴールを成功させ、さらに5点差まで迫られた第4Q残り40秒にはフェイダウェイのプルアップジャンパーを決めてブルズの勝利を確実にした。
▼32得点
それにしても、最近のNBAはプレイヤーたちの振る舞いに対して少し敏感になりすぎている気がする。この試合では、マルケネンの他にも、新人のウィンデル・カーターJr.がささやかな抗議のジェスチャーをしただけでテクニカルファウルをゲット。
さらに同日に行われたバックス対セルティックス戦でも、ジェイレン・ブラウンがヤニス・アデトクンボにダンクを叩き込んだ際に、相手に向けて挑発的なジェスチャーをしてテクニカルがコールされた。
https://twitter.com/celtics/status/1076313283043287040
ボックススコア:「NBA」