衰え知らずのレブロン・ジェイムス、ビエリツァの上から強烈なワンハンドダンク
プロ17年目の選手がFTサークルの点線からポスタライズダンク…。“キング”は今季もキングのままらしい。
現地15日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対サクラメント・キングス戦で、レブロン・ジェイムスがスーパープレイを魅せてステイプルズセンターを熱狂させた。
第2Q終盤、レブロンは左からの鋭いドライブでディフェンダーを抜き去ると、フリースローラインの点線あたりからジャンプ。チャージングを狙おうとゴール下に入ったネマニャ・ビエリツァの上からワンハンドでポスタライズダンクを叩き込む。
ダンク・オブ・ザ・イヤーの有力候補かな?
最後まで僅差を争う大接戦となったこの日の試合は、レブロンが同点で迎えた第4Q残り5秒にフリースローを2本沈めてレイカーズの勝利。レブロンは39分の出場で29得点、11アシストをマークした。
今季10勝2敗となったレイカーズはレブロンの他、アンソニー・デイビスが17得点、4ブロック、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが16得点で勝利に貢献。デイビスはキングスのファイナルポゼッションで同点を阻止する値千金のブロックを決めている。
https://twitter.com/Lakers/status/1195586065911861248
ディアロン・フォックスとマービン・バグリー三世の若手コア不在ながらも大善戦したキングス(4勝7敗)は、バディ・ヒールドが21得点、ボグダン・ボグダノビッチが18得点で奮闘。
最後のプレイでは、3Pラインを警戒するレイカーズ守備に対し、ハンドオフのフェイクからガラ空きのインサイドを攻撃と、狙いは非常に良かったが、ハリソン・バーンズがドライブを仕掛けた際にやや躓いてしまい、ショットが遅れてしまった。
ボックススコア:「NBA」