リラードタイム到来でレイカーズの連勝終了
現地5日にステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの試合は、デイミアン・リラードが終盤の勝負所でゾーンに入り、わずか2分半のスパンで14連続得点を獲得。ブレイザーズを逆転勝利に導き、レイカーズの連勝記録を5で終わらせた。
第4Q残り5分20秒の時点で11点ビハインドと、苦しい状況に立たされていたこの日のブレイザーズだが、C.J.・マッカラムのスリーで一桁点差に戻すと、そこから“リラードタイム”に突入。リラードは4ポゼッション連続でスリーポイントショットを沈める怒涛のクラッチパフォーマンスで、一瞬で試合をひっくり返す。
▼Dame Time
▼試合後は2ワードでトレンド入り
最終的にリラードはゲーム最多の39得点を記録。アンソニー・デイビスに注目を奪われているものの、リラードも2月以降の13試合では31.4得点を平均と、例年と同じくシーズン終盤で大きく調子を上げている。
連勝を7に伸ばしたブレイザーズはリラードの他、マッカラムが22得点を獲得した。
敗れたレイカーズは、ジュリアス・ランドルがチームハイの21得点をマーク。レイカーズは11月に行われた対戦でも、リラードタイムにやられており、これで対ブレイザーズ成績が15連敗となっている(最後の勝利は2014年3月)。
ボックススコア:「NBA」