【動画】ニコラ・ヨキッチ、速攻でポイントガードのようなパススキルを披露
シーズン開幕3勝4敗とスロースタート気味のデンバー・ナゲッツだが、少なくともエースのニコラ・ヨキッチは序盤からMVP級のパフォーマンスを見せている。
今季のヨキッチは、7試合で24.1得点、11.9アシスト(リーグ1位)、11.7リバウンドのトリプルダブルを平均中。現地1月5日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦ではシーズンハイとなる35得点、15リバウンドの大活躍で、ナゲッツを123-116での勝利に導いた。
5日のウルブズ戦で最も印象的だったヨキッチのプレイは、第1Q終盤に見せたアシスト。ディフェンスリバウンドからドリブルで速攻を指揮して絶妙なキラーパスを放ち、チームメイトのレイアップに繋げる。
これがガード選手だったなら、そこまでスーパープレイというわけではないかもしれないが、7フッターのセンターがこんなパスをいとも簡単にやってのけるというのがヤバすぎる。
またヨキッチは、2日前の試合でも唯一無二のパスセンスを披露。ストロングサイドのエルボーから、逆サイドコーナーのファクンド・カンパッソにノールックで完璧なクロスコートパスのアシストを決めた。
このアシストが凄まじいのは、ゲリー・ハリスがカットを仕掛けて、ウィークサイドコーナーのマークマンだったリッキー・ルビオがヘルプに動くと同時にパスを放ったところ。ほぼノールックでこのパスレーンが見えるとか…。
ボックススコア:「NBA」