ポール・ピアースがクリッパーズ移籍後初の20得点!!
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ピアースが、現地26日に行われたユタ・ジャズ戦で自己シーズン最多となる20得点をマーク。さらにJ.J.レディックの活躍もあり、クリッパーズがブレイク・グリフィン不在ながら敵地で109-104の勝利を収めた。
今季29試合でFG成功率32.6%、3P成功率28.6%とシューティングに大苦戦していたピアースだが、26日のジャズ戦では7本中5本のロングレンジショットに成功。第1Qに今季初のダンクを決めた他、102-100で迎えた第4Q残り28秒にはクリッパーズのリードを5点に拡大するクラッチスリーを沈め、勝利に大貢献した。
やはりピアースはスターターたちと一緒にプレーした時の方がいいリズムでショットを打てている。あまりセットオフェンスを使わないベンチユニットとはどうも相性が悪い。
クリッパーズは他に、レディックが5本のスリー成功でチームハイの25得点を記録。クリス・ポールが19得点/11アシスト、デアンドレ・ジョーダンが14得点/13リバウンドでそれぞれダブルダブルを獲得した。なおグリフィンは大腿四頭筋の負傷により、今後少なくとも2週間の離脱が見込まれている。
▼J.J.レディック
デリック・フェイバーズとルディ・ゴベールの先発ビッグコンビが欠場していたジャズは、ゴードン・ヘイワードがゲームハイの28得点で大奮闘。前半はチームFG成功率58%を記録して主導権を握ったが、後半はピアースとレディックのアウトサイドショットを止められず、最後まで善戦するも正念場で競り負ける形となった。
ボックススコア:「NBA」