ラプターズ新人のスコッティ・バーンズ、ヤニスばりのコースト・トゥ・コーストを披露
こちらは、現地29日に行われたトロント・ラプターズ対オーランド・マジック戦からのハイライトシーン。
第2Q序盤、ラプターズ新人のスコッティ・バーンズはディフェンスリバウンドから電光石火で敵陣をアタック。わずか3回のドリブルでコートを縦断してダンクを叩き込むスーパープレイを決めた。
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボを彷彿させる超人的なコースト・トゥ・コーストだ。
この日のバーンズは、チーム最多の21得点/9リーバウンドをマークしてラプターズの勝利に大貢献。シーズンの平均スタッツでは、今季ルーキーの中で得点(17.7)で2位、リバウンド(8.3)で1位と、新人王レース序盤で先頭を走っている。
110-109で勝利した同日のラプターズ(3勝3敗)は他に、フレッド・バンブリートとゲリー・トレントJr.の先発バックコートコンビがそれぞれ19得点で活躍。ゲーム終盤にマジックの11-0のランで1点差にまで迫られたが、ラストポゼッションでトレントJr.が見事な守備を決めて何とか逃げ切った。
敗れたマジック(1勝5敗)は、コール・アンソニーがゲームハイ24得点で奮闘。ドラフト5位指名の新人ジェイレン・サグスは自己ベストの21得点をあげた。
ボックススコア:「NBA」