タロン・ルーHCの口からリング状の何かが飛び出す
クリーブランド・キャバリアーズのスランプがなかなか終わらない。
10月25日から4連敗を喫した後、11月3日のウィザーズ戦はレブロン・ジェイムスの超人的なパフォーマンスで何とか乗り切ったものの、続く5日のホームゲームではイースト最下位のアトランタ・ホークスに117点を許して1点差で惜敗し、シーズン10試合を終えた時点で4勝6敗のイースト11位。特に守備が目も当てられないほどボロボロで、NBA.comのデータによると、今季はディフェンスでリーグ最下位の数字を記録している(100ポゼッション当たりの失点が111.7で、昨季最下位のレイカーズよりもひどい)。
5日のホークス戦では、第2Qの途中に苛立った様子のケビン・ラブがユニフォームを破りながらロッカールームに引き下がったり、そのラブが第3Q途中に体調不良で退場したりと、いろいろあったキャブスだが、試合後にネット上で最も注目が集まっていた話題は、第4Q中盤にタロン・ルーHCの口から突然飛び出したリングのような物体についてだ。
何度も動画をループしてみたが、リング状の物の正体がさっぱりわからない。飴にしては光沢がありすぎる気がする。スタジアムの照明のせいでそう見えるだけなのか。それとも試合中にシルバーの指輪を舐めていたのか…?
ルーHCの口から飛び出たものが何にせよ、今季のキャブスは謎だらけだ。
なお5日の試合でシーズン2勝目をあげたホークス(2勝8敗)は、デニス・シュルーダーが28得点を記録した他、合計7選手が二桁得点を獲得。敗れたキャブスは、レブロンが26得点、13アシスト、カイル・コーバーが23得点、ドウェイン・ウェイドがシーズンハイの25得点、11リバウンド、6アシストで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」