【ハイライト】タコ・フォールが80秒でブロック4連発、1on1のオフェンスムーブも披露
現役NBAプレイヤーの中で最も身長の高い選手であるボストン・セルティックスのタコ・フォールが、現地5日に行われたオーランド・マジック戦で存在感を見せつけた。
117-86とセルティックスの勝利が99%確定していた第4Q中盤、タコ・フォールは4月6日以来15試合ぶりにフロアにチェックイン。5分20秒の出場でキャリアハイの4ブロックをマークする。
ブロックは4本とも、試合残り1分50秒からの約80秒間に連続で叩き出したものだ。
さらにこの日のフォールは、オンボールでのオフェンススキルも披露。ドリブルでペイントエリアに切り込んで、ドリームシェイク的なピボットムーブでモー・バンバを翻弄してレイアップを決めた。
動きがスロー過ぎて、0.75倍速で動画を見ているような錯覚に陥る。フォールのアイソレーションからの得点に、セルティックスベンチはまるでチームメイトが強烈なポスタライズダンクを決めたかのように沸いた。
132-96で圧勝したセルティックスはタコ・フォールの他、ケンバ・ウォーカーが32得点、ジェイソン・テイタムが27得点で大活躍。今季成績を35勝31敗とし、シーズン残り6試合でイースト6位に浮上している。
ボックススコア:「NBA」