ファイナル第1戦でOT開始を待つキャブスベンチの様子が悲しすぎる
これほど切なくて悲しい気持ちにさせられるNBA関連の動画は滅多にない。
以下は、2018年NBAファイナル第1戦のレギュレーションとオーバータイムの間に撮影されたキャブスベンチの映像。王者相手に初戦から敵地で延長に持ち込む大健闘を見せ、通常ならば気分が高揚するような場面だが、この時のキャブスは完全に意気消沈という感じだった。それもそのはず。その数十秒前に、J.R.・スミスがNBAファイナル史に残るような痛恨のミスを犯してしまったからだ。
▼別アングル
カイル・コーバーやホセ・カルデロンら大ベテランが手を叩いて場を盛り上げようとするも、リーダーのレブロン・ジェイムスは一言も発さない。逆転のフリースローに失敗したジョージ・ヒルもうなだれている。
最も印象的なのは、ルーHCとやり取りした直後にレブロン・ジェイムスが頭を抱え込む場面(最初の動画で2分15秒あたり)。恐らくレギュレーションの最後にタイムアウトが残っていたかどうかを確認したのだろう(タイムアウトは残っていた)。この時のJRの心境を想像するだけで胃が痛くなってくる。
Video:「YouTube」