ラプターズのバランチュナスがキャリア初のスリー成功
トロント・ラプターズのセンター、ヨナス・バランチュナスが、今季レギュラーシーズン最終日となった現地12日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でキャリア第一号のスリーポイントシュートを決めた。
ラプターズの9点リードで迎えた第2Q中盤、カイル・ラウリーからのキックアウトパスをトップ・オブ・ザ・キーで受けたバランチュナスは、足をセットしてから躊躇することなくスリーをリリース。ボールが綺麗にネットをくぐると、ラプターズベンチはまるで正念場でのクラッチショットが決まったかのように歓喜する。
バランチュナスはスリーやロングツーをほとんど打たない選手で、ゴール20フィート(6m)以上からのFGアテンプト数は今季合計でわずか11本。対戦相手もそのことを心得ているはずだが、ディフェンダーはバランチュナスのゆっくりとしたポンプフェイクについつい食いついてしまう。
12日の試合は、第2Qに大きくリードを広げたラプターズが、ビッグスリー不在のキャブスに98-83で快勝。これでイーストプレーオフ第1ラウンドのマッチアップが決定し、3位シードのラプターズは6位のバックス、2位シードのキャブスは7位のペイサーズと対戦する。
ボックススコア:「NBA」