76ersが6年ぶりのプレイオフ進出へ
Trust the Process!!! 数年間にわたる悲惨なタンキング時代を経て、サム・ヒンキー前GMの“投資”が実を結び、ついにここまでたどり着いた。
現地25日、インディアナ・ペイサーズがオーバータイムに及んだマイアミ・ヒート戦に113-107で勝利。これにより、現在42勝30敗でイースト4位にいるフィラデルフィア・76ersのプレイオフ進出が確定した。
シクサーズがプレイオフに進むのは、2012年以来6年ぶり。オフシーズンにクリッパーズから移籍したJ.J.・レディックにとっては、2006-07シーズンのデビューから12年連続でのポストシーズン進出となる。
76ersの次のゴールは、第1ラウンドのホームコートアドバンテージ獲得だ。シーズン残り10試合中7試合がロッタリーチームとの対戦と、比較的イージーなスケジュールなので、3位シードへの浮上も夢じゃない。現在イースト3位のクリーブランド・キャバリアーズとは1.5ゲーム差となっている。
なおヒートに勝利したペイサーズも、シーズン43勝31敗で同じくプレイオフ進出が確定。ポール・ジョージを失ったことで、ボトムチームに転落するだろうとの見方が強かったが、ビクター・オラディポがオールスターレベルの選手へと大躍進を遂げたことで、昨季の勝率(42勝40敗)を上回る好成績を収めた。今季のペイサーズはシーズン最大のサプライズだ。
参考記事:「ESPN」