ビールとドンチッチが2020-21第18週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAは現地26日、2020-21シーズン第18週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールと、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。
2年ぶりでキャリア4回目の受賞を果たしたビールは、4月19日から25日に出場した4試合で31.3得点、5.8リバウンド、3.0アシストを平均。FG50.0%、スリー55.0%、FT90.0%とシューティングが絶好調で、ウィザーズを週間4勝0敗に導いた。
4月12日から8連勝と怒涛のランをみせていたウィザーズだが、26日に行われたサンアントニオ・スパーズとの試合に、オーバータイムに及ぶ大接戦の末に敗北。現在27勝34敗のイースト10位。残り11試合で、11位のシカゴ・ブルズに1ゲーム差のリードを付けている。
今季リーグ最多タイとなる3度目(キャリア通算4度目)の週間最優秀選手となったドンチッチは、先週の3試合で26.0得点、9.0リバウンド、10.0アシストを平均し、チームを週間3勝0敗に牽引。先週のマブスはついにポートランド・トレイルブレイザーズを追い抜き、ウェスト6位に浮上している。
なお今季にプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを3回受賞した選手はドンチッチの他、ニコラ・ヨキッチとヤニス・アデトクンボの2人しかいない。
第18週は他に、ウィザーズのラッセル・ウェストブルックが19.5得点/11.8リバウンド/12.3アシストのトリプルダブル、ニックスのジュリアス・ランドルが29.0得点/10.3リバウンドのダブルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーがリーグ最多の34.0得点、グリズリーズのジャ・モラントが29.8得点、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが28.8得点で活躍した。
▼2020-21第18週のTopプレイ集
参考記事:「NBA」