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2016 10 27

スパーズが敵地でウォリアーズを撃破、レナードはキャリア最多の35得点

ウォリアーズ, カワイ・レナード, キャリアハイ, ジョナサン・シモンズ, スパーズ, 開幕戦 15

ケビン・デュラントの新ホーム公式戦デビューとなった現地25日のゴールデンステイト・ウォリアーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、スパーズが129-100の大差で圧勝するという予想外の結果に終わった。

まさかそうきたか…。ダニー・グリーンが怪我で離脱中ということもあり、どうせウォリアーズのブローアウト勝ちになるだろうと悲観的に思っていたが、蓋を開けてみればまさにその逆だ。

立ち上がりこそはやや押され気味だったスパーズだが、第1Q終盤のセカンドユニット投入で一気にペースを掴む。マヌ・ジノビリ、パティ・ミルズ、ジョナサン・シモンズが続けてアウトサイドショットを沈め、二桁点差を獲得すると、第2Qはカワイ・レナードがオフェンスを引っ張ってリードをキープ。さらにシモンズが、前半終了のブザーと同時にスリーを決め、点差を18点に広げて試合を折り返した。

▼ブザービーター

JONATHON. SIMMONS. pic.twitter.com/ac7tUtAmwn

— San Antonio Spurs (@spurs) October 26, 2016

ウォリアーズは後半開始から12-4のランを展開して巻き返しを図るも、スパーズはステファン・カリーがリズムに乗りそうになると必ずタイムアウトを取るなどして、相手の流れを断ち切りつつ、点を取り返してきっちりと応戦。主導権を手放すことなく終盤まで持ちこむと、第3Qラスト1分からはレナードが8連続得点を決めて、第4Q開始までにリードを20点に拡大し、早々と勝負を決めた。

▼スティールから豪快にダンク

https://twitter.com/spurs/status/791132444233764864

Q1 Q2 Q3 Q4
SAS 31 33 33 32 129
GSW 20 26 31 23 100

スパーズは、レナードがキャリアハイの35得点、5リバウンド、5スティールと大活躍。先週にトレードの可能性を噂されていたラマーカス・オルドリッジは、26得点、14リバウンドのダブルダブルで存在感を見せつけた。

▼レナード、キャリアハイ35得点

開幕戦が終わったばかりで、まだ少し気が早いかもしれないが、レナードは昨季よりもさらにレベルアップしているように思える。持ち前の守備力やミドルレンジ・ジャンプショットに加え、ボールハンドリングがよりタイトになり、ピック&ロールからのポケットパスといったプレーメイキングも非常に良かった。

またプレー中のちょっとしたジェスチャーからも、エースとしての絶対的な自信がうかがえた印象だ。

▼貫禄がでてきたかも

グレッグ・ポポビッチHCは試合後、レナードのプレーについて、「これまで以上に自信にあふれ、アグレッシブでハングリーになった」とコメント。もしシーズンを通してこれに近いレベルのパフォーマンスを維持し、スパーズが2位シードに食い込めれば、マイケル・ジョーダン、アキーム・オラジュワン以来となるMVPとDPOYの二冠も夢じゃないかもしれない。

ジョナサン・シモンズ

今日イチのサプライズは、スパーズの圧勝やレナードのキャリアハイよりも、シモンズの好パフォーマンスだろう。

昨季後半はローテーションからほぼ外れていたシモンズだが、この日は28分の出場で3本のスリーを含む14本中8本のFGを成功させ、同じくキャリア最多の20得点、3アシストを記録。守備面でも、スパーズのオールスイッチ戦略にちゃんと順応したり、トランジションでカリーのレイアップを背後からブロックしたりと大活躍だった。

そして極めつけに、第4Q最後のポゼッションで、ジャベール・マギーを豪快にポスタライズ。ポポビッチHCもシモンズを信頼しているようで、第2Q終盤の大事な時間帯にも、パウ・ガソルの代わりにフロアに置いた。

他にも、ミルズが11得点/5アシスト、ジノビリが10得点/5リバウンドで、セカンドユニットが勝利に大貢献している。

この日のスパーズは、リバウンド数で55-35、セカンドチャンス得点で26-4、ベンチ得点で54-16とウォリアーズを圧倒。一つ不安要素があるとすれば、それはパウ・ガソルの守備で、特にピック&ロールへの対応が遅く、オープンショットを与えてしまうような場面が目立った。昨季のティム・ダンカン同様、この先のウォリアーズとの対戦では、ガソルの出場時間が制限されるかもしれない。

▼ベンチ対決

surs-bench

敗れたウォリアーズは、ケビン・デュラントが27得点/10リバウンド、ステファン・カリーが26得点、ドレイモンド・グリーンが18得点/12リバウンド/6アシストで奮闘。この3人以外は誰もステップアップできず、クレイ・トンプソンは3P成功率17%の11得点、ショーン・リビングストンとアンドレ・イグダーラはそれぞれ2得点に終わった。

オフェンス自体はそれほど悪くなかった。ボールは回っていたし、オープンショットも打てていた。問題はディフェンスとリバウンドだ。

トランジションではスパーズに走り負け、ハーフコートでもレーンを好き放題に攻められていた印象。さらに21オフェンスリバウンドを奪われている。アンドリュー・ボガットやフェスタス・エジーリ移籍の影響は、思ったよりも大きいのかもしれない。

ボックススコア:「NBA」

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