ボバン・マリヤノヴィッチがキャリアハイ31得点!
ダラス・マーベリックスのボバン・マリヤノヴィッチが、シーズン休止前の最後の試合でキャリア最高のパフォーマンスを見せた。
現地11日に行われたマブス対デンバー・ナゲッツ戦で、マリヤノヴィッチはクリスタプス・ポルジンギスの代わりに先発出場し、過去4シーズンで自己最多となる31分をプレイ。キャリアハイの31得点、17リバウンドをマークし、主力数名が不在だったマブスを113-97での勝利に導く。
▼自身初の30点ゲーム
この日のボバンは、特に僅差で迎えた第4Qに大活躍し、ピリオド16得点/5オフェンスリバウンドを獲得。同じセルビア出身でオールスターのニコラ・ヨキッチをサイズとパワーで圧倒した。
マブスのリック・カーライルHCは試合後、「私が経験してきた中で、今日の試合は最も素晴らしいレギュラーシーズンでの勝利の一つだった」とコメント。
「あまり出場機会のない選手たちがステップアップしてくれた。マリヤノヴィッチは圧巻だった」
今季は37試合の出場で9.1分のプレイタイムを平均と、昨季よりもフロアに立つ機会が少なくなっているマリヤノヴィッチだが、それでも試合に向けた日々の準備を怠ることはないという。マブス大ベテランのJJ・バレアは、マリヤノヴィッチのワークエシックについて、次のように話している。
「ボバンは特別な選手だ。彼は誰よりも努力する。チーム練習後などでも、いつも『ピックアップゲームをやろう』とチームメイトに声をかけ、今日のような試合に向けて準備しようとしている。今夜の対戦相手は、彼にとって理想のマッチアップだった。彼を先発起用したコーチは正しい決断をしたよ」
2015-16シーズン以来4年ぶりに40勝到達を達成したマブスは他に、ルカ・ドンチッチが28得点、9アシストを記録。この日のマブスは、ペイントエリア得点で60-38、リバウンドで52-40とナゲッツを大きく上回り、二夜連続試合のタフスケジュールながらインサイドを支配してペースを握った。
ボックススコア:「NBA」