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ヒート 新記録
2019 11 5

ヒートが球団記録の第1Qで3連勝、ロケッツは守備がまったく機能せず

ヒート, ロケッツ 0

マイアミ・ヒートが現地3日、本拠地アメリカンエアラインズ・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツ戦に129-100で快勝。連勝を3に伸ばし、今季成績をイースト2位の5勝1敗とした。

この日のヒートは第1Qを46-14のトリプルスコアで上回り、序盤から完全にゲームを支配。第2Q以降も最後まで30点ほどのリードを維持したまま、ロケッツを完膚なきまでに叩きのめした。第1ピリオドでの46点はヒートの球団新記録となる。

▼ハイライト

ヒートは、ドラフト外の2年目フォワードのダンカン・ロビンソンが11本中7本のスリーを沈めてチームハイの23得点をマーク。ジミー・バトラーが18得点、9アシスト、4スティールでオールラウンドに活躍した他、メイヤーズ・レナードが21得点、ジェームズ・ジョンソンが17得点で勝利に貢献した。

ヒートは予想以上にいいチームになりそうだ。シューティングやディフェンスを含め、とにかくチームのバランスが良い。

今季のヒートは6試合で合計7選手が二桁得点を平均。特に若手たちの活躍ぶりが顕著だ。

ジャスティス・ウィンズロウはポイント・フォワードとして板についてきた印象があり、バム・アデバヨもさらに成長した様子。新人のタイラー・ヒーローとケンドリック・ナンもすでにチームに欠かせない存在となっている。

また大ベテランのゴラン・ドラギッチは、ベンチスタートの役割を100%受け入れつつ好パフォーマンスを維持。同じく控え要員であるケリー・オリニクとの息もぴったりだ。

そして何より、チームが一丸となって常にフィジカルに、ハードにプレイするところが素晴らしい。主力選手に怪我さえなければ、今季イーストで3~4位を狙えるチームになると思う。

ロケッツの守備が酷い

一方で大敗したロケッツ(3勝3敗)は、ほとんどいい所がなかった。ジェイムス・ハーデンはゲーム最多の29得点を獲得するも、FG14本中6本成功に対して6ターンオーバーと好調とは程遠く、相棒のラッセル・ウェストブルックも+/-で-46点と絶不調。ヒートにペイントエリアから52点、ファストブレイクから25点を許してしまった。

ウォリアーズ王朝が崩壊したことで、今季ウェスト制覇の有力候補になると見られていたロケッツだが、開幕6試合ではトップチームのオーラをまったく感じない。

オフェンス面では問題ない。チームのベストシューターであるハーデンとエリック・ゴードンがスリー成功率20%台のスランプに苦しんでいるものの、得点効率(100ポゼッションあたりの得点)ではリーグ4位の数字を記録。ハーデンとウェストブルックの相性も良さげだ。

ただその一方で、とにかく守備が酷い。

今季の守備効率(100ポゼッション当たりの失点)はゴールデンステイト・ウォリアーズに次ぐリーグワースト2位で、1試合につき平均127点を奪われている。やる気や集中力の問題が大きいとは思うが、ヘルプに入るべきところで棒立ちになるような場面が多く見られ、得意としていたスイッチディフェンスも上手く機能していない。3Pシューターへのクローズアウトもかなり甘い気がする。

ボックススコア:「NBA」

ペイサーズがTJ×3とホリデー×2のフルハウス・ラインアップを起用 アデトクンボとデイビスが2019-20第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

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