ボバンがキャリアハイのダブルダブル!!スパーズは球団史上最多の67勝
現地13日にアメリカン・エアラインズ・センターで行われたサンアントニオ・スパーズ対ダラス・マーベリックス戦は、主力不在ながらも後半に大量得点差を跳ね返したスパーズが96-91で勝利。歴代NBA7位タイかつフランチャイズ史上最高成績となる67勝15敗で2015-16シーズンを終えた。
▼歴代スパーズのシーズン成績Top5
シーズン | 成績 | プレーオフ |
2015-16 | 67勝15敗 | ??? |
2005-06 | 63勝19敗 | WCセミファイナル |
2013-14 | 62勝20敗 | 優勝 |
1994-95 | 62勝20敗 | WCファイナル |
2010-11 | 61勝21敗 | WC第1ラウンド |
シーズン67勝をあげて、1位から6ゲーム差とか…。
レナード、オルドリッジ、ダンカン、パーカー、ジノビリ、ウェストの6選手が休養のため欠場したこの日のスパーズは、ボバン・マリヤノヴィッチとカイル・アンダーソン、ジョナサン・シモンズらがステップアップしてチームを牽引。前半はマブスのアウトサイドショットに圧倒され、ハーフタイム時で18点ビハインドに陥るも、後半開始から44-25のランで猛反撃を展開し、第4Q残り5分30秒で試合をひっくり返すと、その後は僅差でリードを保ちながら、今季最後のレギュラーシーズンゲームを逆転勝利で飾った。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
SAS | 20 | 14 | 31 | 31 | 96 |
DAL | 27 | 25 | 15 | 24 | 91 |
スパーズは、マリヤノヴィッチが37分の出場でキャリアハイ22得点、12リバウンド、FG成功率77.8%のダブルダブルを獲得。アンダーソンが15得点/10リバウンド/4アシスト/5スティール、シモンズが19得点/7リバウンドを記録して、それぞれ勝利に大貢献した。ちなみに、今季のボバンはシーズンハイ得点でダンカン(21得点)を上回っている。
▼ボバン!
他には、ダニー・グリーンがスリー5本中2本成功と絶好調で12得点をマーク。6試合ぶりに復帰したボリス・ディアウは20分の出場でチームハイ7アシスト、今季2度目の先発出場となったマット・ボナーは後半開始直後に2連続スリーを沈め、カムバックのきっかけを作った。
なお同日の他の試合結果により、スパーズのプレーオフ第1ラウンドの対戦相手がメンフィス・グリズリーズに決定。第1戦は現地17日にAT&Tセンターで行われる。
ボックススコア:「NBA」