セルティックス対バックスのシリーズ決着は第7戦へ
NBAでは現地26日、BMOハリス・ブラッドリー・センターでボストン・セルティックスとミルウォーキー・バックスのファーストラウンド第6戦が行われ、バックスが97-86で勝利。去年はホームでの第6戦でプレイオフ敗退と悔しい思いをしたバックスだが、今年は第7戦に持ち越すことに成功した。
バックスが第7戦に臨むのは球団史上10回目で、ホークスとの2010年イースト第1ラウンド以来8年ぶり。最後に第7戦に勝利したのは、ホーネッツとの2001年イーストセミファイナルとなっている(通算で2勝7敗)。
▼ベンチのリアクションが最高
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第6戦でのバックスは、エースのヤニス・アデトクンボが31得点、14リバウンド、4アシストで大活躍。絶対に負けられないという気負いもあったためか、やや立ち上がりが悪く、セルティックスに先手を取られるも、第2Q中盤あたりから調子を上げて前半のうちに逆転し、後半も好守備を展開して主導権を掌握。第4Q序盤でアデトクンボがベンチに下がった隙に1ゴール差まで巻き返されたが、クラッチタイムはアデトクンボとマルコム・ブログドンがオフェンスを牽引し、最後までリードを維持した。
▼ヤニス
バックスはアデトクンボの他に、ブログドンとクリス・ミドルトンがそれぞれ16得点を獲得。トランジションでの攻撃でセルティックスを圧倒し、ファストブレイクポイントで25-4と大きく上回っている。
敗れたセルティックスは、ルーキーのジェイソン・テイタムがチーム最多の22得点、テリー・ロジアーが16得点/5アシストを記録した。
セルティックスとバックスのシリーズは、まだどちらもホームで負けていない。第7戦は現地28日にボストンで行われる。
ボックススコア:「NBA」