TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
キャブス セルティックス 第1戦
2017 5 19

【BOS-CLE第1戦】キャブスが敵地で圧勝

カンファレンス・ファイナル, キャブス, セルティックス, 第1戦 3

現地17日にTDガーデンで行われたボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズのイースタンカンファレンスファイナル第1戦は、前半だけで22点リードを奪ったキャブスが117-104で快勝を収め、敵地でシリーズ先勝をあげた。

フロントコートが圧倒

この日のキャブスは、スリーポイントショットの成功数がチーム合計で31本中11本。オフェンスがそこまで絶好調だったわけではないにもかかわらず、それでも敵地での第1戦でホームチームを完全にねじ伏せられるというのはさすがだ。

第1戦の主導権を握るカギとなったのはフロントコート陣の活躍で、トリスタン・トンプソンは第1Qだけで4オフェンスリバウンドを獲得して、序盤の流れを引き寄せるのに大貢献。ケビン・ラブはロングレンジでフロアを広げつつ、ポストでミスマッチがあれば積極的にインサイドを攻めた。この試合で、ラブは32得点/12リバウンド、トンプソンは20得点/9リバウンドと、それぞれプレーオフ自己最多を記録し、セルティックスのビッグをアウトプレイしている。

▼K.ラブ

レブロンがアンストッパブル

キャブスはラブとトンプソンの他、レブロン・ジェイムスが第1~第2ラウンドに引き続き支配的なパフォーマンスを披露し、ゲームハイ38得点、9リバウンド、7アシストをマーク。レブロンをどうやっても止められないのは、どのチームにも共通することだが、特にセルティックスにはポール・ジョージやP.J.タッカークラスのマン・ツー・マン・ディフェンダーがいないため、第1戦では誰がガードしてもミスマッチのような状態で好き放題やられていた。

先発SFのジェイ・クラウダーではサイズとスピードでついていけず、アル・ホーフォードやケリー・オリニクらビッグマンがスイッチすれば簡単に抜かれてイージー・レイアップ。マーカス・スマートらガードがスイッチすれば力で押し切られ、かといってダブルチームやトラップを仕掛ければ瞬時にノーマークの選手にアシストが通る。とにかく何をしても、レブロンの手の平で踊らされる形となった。

ここからブラッド・スティーブンHCがピック&ロールのディフェンスでどのようなアジャストメントを仕掛けてくるか…。ルーキーのジェイレン・ブラウンがレブロンのガードでそれなりにいい仕事ができていた印象なので、第2戦では出場時間が増えるかもしれない。

敗れたセルティックスは、クラウダーとエイブリー・ブラッドリーがそれぞれ21得点、アイザイア・トーマスが17得点/10アシストのダブルダブルをマーク。前半はスリー16本中2本成功とロングレンジに苦戦し、後半に入ってからオフェンスのリズムが改善するも、試合の流れを変えることはできなかった。

第2戦は、現地19日に引き続きTDガーデンで行われる。

ボックススコア:「NBA」

【GSW-SAS第2戦】ウォリアーズが39アシストでスパーズを破壊 2017オールNBAチーム: ハーデンが満票で1stチーム選出

Related Posts

コリン・セクストン 42得点

ブログ

キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点

レイカーズ ヒート 第1戦

ブログ

2020NBAファイナル第1戦:レイカーズが完全勝利

ヒート ファイナル

ブログ

マイアミ・ヒートが6年ぶりのNBAファイナル進出

セルティックス ヒート 第5戦

ブログ

セルティックスが第5戦制し敗退回避、シリーズ2勝3敗へ

セルティックス ヒート 第3戦

ブログ

ヘイワード復帰のセルティックスが第3戦勝利、シリーズ1勝2敗へ

セルティックス ラプターズ 第7戦

ブログ

ボストン・セルティックスが2020イースト決勝進出!

特集

  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日

NEW

  • ステフィン・カリー レジー・ミラーステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
  • クリント・カペラ トリプルダブルクリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
  • ドレイモンド・グリーン 退場チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
  • コリン・セクストン 42得点キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
  • マッカラム 骨折ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第4週デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • フォックス 43得点フォックスが自己最多43得点ダブルダブル、キングス約半世紀ぶりの大記録
  • ドンチッチ ジョーダンルカ・ドンチッチ、通算トリプルダブル数でジョーダン超える
  • ハーデン ネッツデビュージェイムス・ハーデン、ネッツデビュー戦で30得点トリプルダブル
  • アンドレ・ドラモンド ダブルダブルドラモンドが30/20ダブルダブル達成、キャブスとして17年ぶりの快挙

ポピュラー

  • ステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
    ステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
  • チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
    チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
  • クリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
    クリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
  • キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
    キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
  • クレイ・トンプソンの1ピリオド37得点に大興奮、自分の所属チームを忘れるカール・ランドリー
    クレイ・トンプソンの1ピリオド37得点に大興奮、自分の所属チームを忘れるカール・ランドリー
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
    ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた

ランダム

  • アマレ・スタウダマイヤー ワイン風呂アマレ・スタウダマイヤーとワイン風呂
  • セルティックス ディフェンスセルティックスが好守備でキャブスを圧倒、イーストファイナル第1戦に快勝
  • ナゲッツ ファイナルデンバー・ナゲッツが11年ぶりのウェストファイナル進出!
  • ステファン・カリーケビン・デュラント「ステファン・カリーはバスケ史上最高のシューター」
  • キャブス 2015イースタンカンファレンス王者クリーブランド・キャバリアーズが2015イースタンカンファレンス王者に!!

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes