【オールスター2014】セレブリティ・ゲーム: アメリカの教育長官はバスケが上手かった
2014年オールスター・ウィークエンド初日の14日、毎年恒例の「セレブリティ・ゲーム」が行われた。
セレブリティ・ゲームは、有名人やNBA関係者たちが男女混合の2チームに分かれて試合するオールスターフライデーのイベント。今年もアーティストやコメディアン、モデルなど、さまざまな分野の著名人が参加する中、ちょっと意外な役職の人物が一際精彩を放っていた。アメリカ合衆国教育省長官のアーン・ダンカンだ。
米教育長官は、日本でいうところの文部科学大臣のような存在。そんな政府のお偉いさんが、他のゲーム参加者を圧倒するバスケのスキルをみせつけた。
とても50歳とは思えないキレのある動き。もしかすると日頃から練習しているのかもしれない。ポストアップからのバックパスが見事だった。
学生時代は、ハーバード大学のバスケットボール部に所属していたというダンカン長官。試合では35分間出場し、2m近くある長身を活かしながら、ゲームハイの20得点、11リバウンド、6アシストを記録する大活躍をみせた。政府の要人がバスケが上手いなんて、さすがはアメリカである。
この日のセレブリティ・ゲームには、長官の他にも各界を代表するビッグネームたちが参戦。
ラップ界の大御所Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)は綺麗なスリーポイントを沈め、会場を沸かせた。
また女性陣では、スーパーモデルでレオナルド・ディカプリオの元カノ、エリン・ヘザートンが出場。得点を挙げることはできなかったが、全然オッケー(ユニフォーム姿が似合うなあ…)。
Who’s watchin’?! #NBAAllStar @NBAAllStar pic.twitter.com/3BPKny3kDs
— Erin Heatherton (@ErinHeatherton) 2014, 2月 15
試合は、ダンカン長官のイーストチームが勝利。ファン投票の結果、コメディアンのケビン・ハートが負けチームながらMVPに選ばれた。
Thumbnail via @arneduncan/Twitter
参考記事:「usatoday.com」