TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
セルティックス ファイナル
2022 6 1

ボストン・セルティックスが12年ぶりのNBAファイナル進出!

セルティックス, ヒート, 第7戦 0

ボストン・セルティックスは現地5月29日、FTXアリーナで行われたマイアミ・ヒートとの2022イースタンカンファレンスファイナル第7戦に100-96で勝利。シリーズを4勝3敗で制した。

セルティックスがNBAファイナルまで駒を進めるのは、ケビン・ガーネット、ポール・ピアース、レイ・アレン、ラジョン・ロンドのビッグ4がチームを率いた2010年以来12年ぶりとなる。

この日のセルティックスは、ジェイソン・テイタムが26得点、ジェイレン・ブラウンとマーカス・スマートがそれぞれ24得点をマーク。6連続得点で試合をスタートすると、そのまま最後まで1度もトレイルすることなく勝利を収めた。

▼ガード/ウィングトリオが大活躍

ESPNによると、シリーズ第7戦を終始リードする形で白星あげたのは、過去25シーズンのNBAプレイオフでこの日のセルティックスが3チーム目。他の2チームは、2022ウェスト準決勝のダラス・マーベリックス(フェニックス・サンズ戦)と2009年ウェスト準決勝のロサンゼルス・レイカーズ(ヒューストン・ロケッツ戦)だ。

一方で敗れたヒートは、ジミー・バトラーが48分のフル出場でゲームハイ35得点、バム・アデバヨが25得点/11リバウンドのダブルダブルで奮闘。チーム合計でスリー30本中6本の成功率20%とショットのリズムを掴めず、ハーフコートオフェンスがうまく機能しなかった。

11-0

セルティックスとヒートによるシリーズ第7戦は、最終ピリオド残り3分30秒を切ったところでセルティックスの13点リード。残り時間を考えると絶望的な点差であり、アリーナ全体が諦めムードに陥る中、そこからヒートは相手チームに1本もフィールドゴールを許さない好守備で起死回生。8連続得点の猛反撃で一気に追い上げると、残り時間45秒にはマックス・ストゥルースがDHOフェイクからスリーを沈めて2点差にまで詰め寄る。

さらにヒートは、続く守備ポゼッションでもセルティックスの得点を阻止し、残り22秒で同点もしくは逆転チャンスを獲得。最後のタイムアウトを使わずに、リバウンドを抑えたバトラーが素早く攻め込んでトランジションスリーで逆転を狙うも、ショットはやや短くリムにはじかれ、それが勝敗を分けるプレイとなった。

▼カムバック

バトラーの最後の3Pアテンプトについては賛否両論。そもそもバトラーはロングレンジショットが得意な選手ではなく(キャリア3P成功率で32.1%)、ドリブルからのプルアップスリーを放つこと自体が極めて珍しい。

“バッドショット”だったと言われればそれまでだが、ヒートが置かれていた状況を考えると、残り15秒で強引に逆転を狙いに行ったのは正しい選択だと言えるかもしれない。

第7戦でのヒートは、カイル・ラウリーやタイラー・ヒーロー、PJ・タッカーら主力メンバーが怪我の影響もあってか不調。エースのバトラーも膝の負傷に加えてフル出場したことで、終盤にはスタミナ切れを起こしていた印象だ。もし試合がOTに及んでいたとしても、ヒートには追加5分を戦える余力がなかったように思う。

セルティックスは2022ファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。第1戦は現地6月4日にウォリアーズ本拠地のサンフランシスコで行われる。

ボックススコア:「NBA」

ジミー・バトラーがヒート史上初の快挙、1ポストシーズンで4回の40点ゲーム セルティックスのジェイソン・テイタム、初代『ラリー・バード・トロフィー』受賞

Related Posts

ウルブズ ヒート 2023

ブログ

ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ

ウィザーズ ヒート OT

ブログ

ウィザーズとヒート、オーバータイムでリーグ史上最少得点記録での決着へ

タイラー・ヒーロー 延長契約

ブログ

2022シックスマン賞のタイラー・ヒーロー、ヒートと4年の延長契約へ

ブレイク・グリフィン セルティックス

ブログ

元オールスターのブレイク・グリフィン、1年ミニマムでセルティックスと契約へ

特集

  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
    ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
  • Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
    Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札
    レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった

ランダム

  • キングス 16シーズンサクラメント・キングス、16シーズン連続でプレイオフ進出逃す
  • ウェストブルック マジックウェストブルックが通算トリプルダブルでマジック超え、歴代2位に浮上
  • ルカ・ドンチッチ プレシーズンデビューマブス大型新人のルカ・ドンチッチがプレシーズンデビュー!
  • ジェイソン・テイタム 41得点ジェイソン・テイタムが30分の出場でキャリアハイ41得点
  • ボル・ボル ダンク【ハイライト】ボル・ボルのワンマン速攻ダンクでマジックのホームアリーナ大揺れ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes