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クリッパーズ 開幕戦
2019 10 24

クリッパーズが開幕戦で宿敵レイカーズを撃破

カワイ・レナード, クリッパーズ 0

「バトル・オブ・LA」の一戦目を制したのはクリッパーズだった。

NBAでは現地22日、ステイプルズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズとロサンゼルス・レイカーズがシーズン開幕戦を対決。クリッパーズが112-102で快勝を収めた。

クリッパーズがホストを務めたLA対決の第1ラウンドだが、ティップオフ前からスタジアムはどちらかと言うとレイカーズのホームゲームのような雰囲気。客席にはパープル&ゴールドのジャージーを着たファンの姿が目立ち、試合前にカワイ・レナードがマイクを持って挨拶した際には歓声に混じってブーイングも聞こえた。

https://twitter.com/TheRenderNBA/status/1186835255665266691

そんな雰囲気の中で始まったこの日の試合は、序盤から二桁リードを奪ったレイカーズに対し、クリッパーズは第1Q終盤あたりからのカワイ・レナードの7連続フィールドゴール成功で猛反撃を仕掛け、前半の内に逆転。

後半開始直後には点差が最大で14点に広がり、そのままクリッパーズが主導権を握るかと思われたが、そこからレイカーズはダニー・グリーンが第3ピリオド18得点で大爆発。レブロン・ジェイムスがベンチに下がった第3Q残り3分半から15-3のランを仕掛け、最終ピリオド前に試合をイーブンに持ち込む。

▼2013年ファイナルシリーズを彷彿させるグリーンの爆発

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1186864471270023169

第4Q入ってからは、クリッパーズが再び主導権を掌握。レイカーズのコアであるレブロン&ADのインパクトを最小限に抑える好守備を展開しつつ、オフェンスではレナードの他にも、ルー・ウィリアムズとモントレス・ハレルのスーパーサブデュオが大活躍し、最終ピリオドを27-17で上回った。

新生チームの初戦を白星で飾ったクリッパーズは、カワイ・レナードが30得点、6リバウンド、5アシストを獲得。レナードのミドルレンジゲームは相変わらず芸術的で、さらに数年前は弱点とされていたプレイメイキングも随分と成長してきた印象だ。

▼レナードのクリッパーズデビュー

レナードの他には、ルー・ウィリアムズが21得点/7アシスト、モントレス・ハレルが17得点/7リバウンドをマーク。この2人の今季年俸の合計がわずか1400万ドルというのが信じられない。この日のクリッパーズは、ベンチ得点で60-19でレイカーズを圧倒した。

▼パトリック・ビバリーもいろいろ素晴らしかった

One band. One sound.@patbev21 | #ClipperNation pic.twitter.com/wfYAgV7BQe

— LA Clippers (@LAClippers) October 23, 2019

この日の試合では、クリッパーズのディフェンスが予想以上に良かった印象。ハレルが5番のスモールラインアップがメインだったが、ジャベール・マギーorドワイト・ハワードがセンターでアンソニー・デイビスをPFに置くレイカーズのビッグラインアップに対しリバウンドで競り負けなかった。

さらにクリッパーズには、カワイ・レナードをはじめマリース・ハークレスやジャマイカル・グリーンなどフォワードに優秀なディフェンダーが多く、レイカーズの最大の武器の一つであるレブロンとADのピック&ロールをスイッチディフェンスで見事に潰していた。ここにポール・ジョージが加わると考えると恐ろしい。

敗れたレイカーズは、ダニー・グリーンがチームハイの28得点をマーク。レイカーズのデビュー戦得点としてカリーム・アブドゥル・ジャバー(27得点)を上回る球団歴代最多記録だ。

グリーンの他には、アンソニー・デイビスが25得点/10リバウンド/5アシストで奮闘。レブロン・ジェイムスは18得点/9リバウンド/8アシストをマークし、ディフェンス面でもいくつかファインプレイを見せたが、どこか“レブロンらしくない”パフォーマンスだった。

ボックススコア:「NBA」

王者ラプターズがシーズン開幕戦に勝利、バンブリートはキャリアハイ34得点 カイリー・アービングがネッツデビュー戦で50得点

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