ステファン・カリーがスリーポイントの連続試合記録を更新
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが現地25日、アムウェイ・センターで行われたオーランド・マジック戦で、レギュラーシーズン128試合連続となるスリーポイントシュートに成功。アトランタ・ホークスのカイル・コーバーが保持していた3P連続試合記録(127試合)を追い抜き、新たなNBA記録を樹立した。
期間 | 記録 | |
ステファン・カリー | 2014年~ | 128 |
カイル・コーバー | 2012年~14年 | 127 |
デイナ・バロス | 1994年~96年 | 89 |
マイケル・アダムス | 1988年~89年 | 79 |
カリーはマジック戦第1Q残り5分45秒にさっそく1本目のスリーを沈めて記録を塗り替えると、その後も高確率でシュートを成功させ、第3Qにはスリー6本の24得点と大爆発。最終的に51得点(スリー10本)、8アシスト、7リバウンド、FG成功率74%をマークする圧巻のパフォーマンスで、記念すべき試合を勝利で飾った。今季のカリーが50得点以上を記録するのは3度目、1ピリオドで20点以上を記録するのは8度目となる。
これで3P成功連続試合記録、レギュラーシーズン3P成功数記録、プレーオフ3P成功数記録の保持者となったカリー。今季は57試合の時点で、すでに歴代3位記録となるシーズン通算276本のスリーを決めている。
▼1シーズン3P成功数歴代トップ4
またESPNによると、今季のカリーは52本中35本という奇跡的な高確率で28~50フィート(約8.5~15メートル)からの超ロングスリーを沈めているそうだ。
25日の試合に130-114で快勝したウォリアーズ(51勝5敗)は、カリーの他に、マリース・スペイツが14得点、ドレイモンド・グリーンが12得点/8アシストを記録。敗れたマジック(25勝31敗)は、エバン・フォーニエの20得点をはじめ、スターター全員が二桁得点を獲得した。
Image by Keith Allison/Flickr
ボックススコア:「NBA」