リラードが59得点でブレイザーズの球団新記録
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、現地8日に行われたユタ・ジャズ戦で59得点を獲得。自身のキャリア最多得点を大幅に更新すると同時に、ブレイザーズの球団新記録を打ち立てた(これまでの最多はデイモン・スタウダマイアーの54得点)。
▼ブレイザーズの最多得点記録
プレイヤー | シーズン | 得点 |
デイミアン・リラード | 2016-17 | 59 |
デイモン・スタウダマイアー | 2004-05 | 54 |
アンドレ・ミラー | 2009-10 | 52 |
ブランドン・ロイ | 2008-09 | 52 |
この日のリラードは、試合開始早々からゾーンに入ると、第1Qだけで26得点を獲得して一人でジャズをアウトスコア。第2Qは無得点に終わったものの、後半から再びリズムをつかんで33得点をあげ、最終的に42分の出場で自己ベストタイとなる9本のスリーを成功させた。59得点は、デビン・ブッカーの70得点、クレイ・トンプソンの60得点に次いで、今季3位の記録となる。
第4Q残り1分20秒の時点で58得点に到達していたリラードは、残り23秒にスリーポイントのシューティングファウルを受け、60得点を超えるチャンスを手にしたが、リラードにしては珍しく3本中2本のフリースローに失敗。試合はブレイザーズが101-86で快勝した。
ブレイザーズはシーズン残り2試合で1勝をあげればプレーオフ進出確定となる。
ボックススコア:「NBA」