ナゲッツがニック・ヤングをウェイブ
ニック・ヤングのナゲッツキャリアは、わずか3週間で終わりを迎えることとなった。
デンバー・ナゲッツは現地30日、12月10日に契約を結んだばかりのヤングを解雇したことを発表。これで2018年王者のヤングは再びFAとなる。
▼4試合に出場
ナゲッツが3週間前にヤングと結んだ契約は、2週間以上の離脱者が4選手以上出た場合にチームに適用される救済措置例外条項を使っての契約。負傷離脱者が戻ってくれば、例外条項は無効となる。ポール・ミルサップが前日に戦線復帰し、またゲリー・ハリスとウィル・バートンも近いうちに戻って来る予定なので、ナゲッツはヤングをウェイブせざるを得ない状況だった。
ナゲッツのティム・コネリー球団社長は声明を発表し、「急な依頼だったにもかかわらず、怪我の問題で苦しんでいたチームに助力してくれたニックに感謝したい。彼はすぐにチームにフィットし、素晴らしいチームメイトとして我々が求めた役割を果たしてくれた」とヤングに感謝の気持ちを送っている。
▼ナゲッツでの初得点はスリー
https://twitter.com/NBA/status/1073787836288155648
ナゲッツでのヤングは4試合の出場で2.3得点を平均。いつまでも若く見られがちなヤングだが、今年ですでにプロ12年目の33歳だ。今季中にNBAで次の契約先を見つけられるか?
参考記事:「NBA」