デローザンとドンチッチが2021-22第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地2月14日、2021-22シーズン第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。シカゴ・ブルズのデマー・デローザンとダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季3度目(キャリア14度目)の受賞となったデローザンは2月7日から13日に出場した4試合で36.8得点、5.5リバウンド、4.8アシスト、FG成功率59.8%を平均。4試合すべてで35得点以上をマークする大活躍で、ブルズを週間3勝1敗に導いた。
デローザンは現地14日のサンアントニオ・スパーズ戦でも40得点で大暴れ。マイケル・ジョーダンに次いで6試合連続で35得点以上をあげた歴代ブルズ2人目の選手となった。しかもその間に、毎試合でFG成功率50%以上を維持している。
今季初選出となったドンチッチは、先週の3試合でリーグ1位の43.0得点、10.3リバウンド、8.3アシストを平均し、マブスを週間2勝1敗にけん引。10日のクリッパーズ戦で自己最多の51得点を記録した他、その2日後に行われたクリッパーズとの再戦では黒星ながらも45得点(第4Qだけで23得点)をマークする大奮闘を見せた。
ドンチッチがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されるのは、今回が通算5回目。マブスは現地15日に行われたマイアミ・ヒート戦に107-99で勝利し、今季成績を34勝24敗(ウェスト5位)としている。
▼45得点
2021-22シーズン第17週は他に、76ersのジョエル・エンビードが33.0得点/15.0リバウンド、バックスのヤニス・アデトクンボが31.0得点/10.5リバウンド/8.0アシスト、ラプターズのパスカル・シアカムが29.0得点/10.0リバウンドでそれぞれダブルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、デビン・ブッカーが29.0得点、クリス・ポールが15.5得点/リーグ首位の14.3アシストを平均と、サンズのスターデュオが引き続き大活躍を見せ、チームを週間4勝0敗に導いた。
▼第17週のベストアシスト集
参考記事:「NBA」