デリック・ローズ、W杯代表トレーニングキャンプで抜群のコンディション
ひざの故障で過去2シーズンをほぼ全休したブルズのデリック・ローズが、28日からラスベガスで始まったFIBA W杯アメリカ代表チームのトレーニングキャンプにフル参加。練習では長期のブランクを感じさせないキレのある動きを見せた。
代表チーム監督のマイク・シャシェフスキーいわく、「ローズは4年前よりも良くなっている」とのこと。想像以上の仕上がりの良さに驚かされたという。
「ローズはヘトヘトになるまで練習に打ち込んでいた。彼のプレーを見られたのは、今日の大きな収穫だ。彼がすべてを出し切ってくれたことに大満足している」
– コーチK
新しいヘアスタイルと髭面で、前よりもどこか大人びた印象のあるローズ。見た目だけでなく、ゲームアプローチも以前より成熟したのだと本人は語る。
「昨年は自分を周囲に証明しようとして、あのような結果(怪我)に終わってしまった。あれは僕のゲームじゃなかった。だけど今回は自分のゲームを理解している。試合で何をやるべきなのか、僕はちゃんと知っている」
– デリック・ローズ
「ただ自由気ままにコートを走るのではなく、スピードを賢く使うことが大切」と語った。
▼チームUSA
参考記事:「Yahoo!Sports」